綾部市は5位入賞
府民総体駅伝 久馬萌が区間賞
第34回府民総体・市町村対抗駅伝競走(府体協など主催)が12日、福知山市猪崎の三段池公園総合体育館前を発着点にして開かれ、綾部市チーム(田中克典監督)は1時間59分2秒で昨年から一つ順位を上げ5位入賞を果たした。また、2区(中学・高校女子、3㌔)で綾部高校の久馬萌が10分4秒で区間賞を獲得した。(文中敬称略)
同駅伝は、福知山と綾部両市内を周回する8区間36・309㌔で行われ、21市町村の代表チームが出場。今年は時折、小雪が舞い、気温も2~5度と冷え込む中でレースが繰り広げられた。
綾部市チームは、強豪がひしめく1区(一般女子、3㌔)で野口和美が15位、続く2区の久馬がここから一気に7つ順位を上げて8位に浮上。3区(一般男子、7・109㌔)では、綾部出身で今年の箱根駅伝で活躍した中央大学の新庄浩太が力走し、6位に順位を上げた。
そして4区(中学男子、3・7㌔)で高倉良が更に5位に順位を上げ、5区(高校・一般男子、6㌔)の大槻厚仁、6区(中学・高校男子、3・8㌔)の中澤亮太がそれぞれ5位をキープした。
続く7区(中学女子、2・7㌔)は初出場の代朗果が7位で8区(一般男子、7㌔)の野崎天馬にたすきを渡した。主将の野崎は区間1位の記録にわずか5秒差という区間3位の走りを見せ、総合5位でゴール。見事な追い上げで順位を上げた。
また、同時に開催された「市町村チャレンジの部」には18チームが参加した。綾部市A(久馬悠、辻田美歌、小林誠、長谷部匠、大野秀也、古和田響、四方あさひ、坂口貴哉)は2時間7分10秒で8位入賞。同B(藤原純那、榎原由奈、石橋創、鳥居岳史、馬田賢二、川上晴生、野口眞緒、四方孝平)は2時間10分32秒で13位だった。
※記事を抜粋。全文は本紙で。