綾高Ⅲ類の倍率は1・43
府立高の推薦入試、特色選抜出願状況
特色選抜で福知山は2・80倍に
府教委はこのほど、府立高校の平成24年度推薦入試と特色選抜の出願状況を発表した。中丹通学圏内にある高校の出願状況は別表通り。
推薦入試では綾部の普通科第Ⅲ類(体育系)の志願者数が前年度と比べて11人増え、倍率が1・43に。また、西舞鶴の理数探究科の倍率も前年度の1・60から2・40にアップした。一方、福知山の文理科学科は前年度の2・25から2・05に若干下がった。
普通科で実施されている特色選抜の募集人数は各校とも定員の1割。前年度まで3つの類型別に募集していた福知山の昨年度の平均倍率は1・85だったが、I類とⅡ類が廃止される今回は2・80に倍率が上がった。また、前年度の倍率が2・17だった西舞鶴は2・25、1・00だった綾部は1・05になった。
綾部の普通科第Ⅲ類(出願者数48人)や福知山の文理科学科(同66人)などの適性検査は14日に行われる。推薦入試と特別選抜は15日で、合格内定は21日。