今こそ〝おせっかいな社会〟を
市公民館大会でアピール
「つながろう地域、深めよう絆」をテーマにした市公民館連絡協議会(澤田正一会長)主催の市公民館大会が3日、並松町の市民センター中央ホールで市内の公民館関係者らが出席して催された。
綾部公民館関係者や綾部中学校生徒らでつくった「にわかづくり合唱団」の歌声がオープニングを飾ったあと、澤田会長が登壇。今年10月に佐賀県で開催された「全国公民館研究集会」に澤田会長らが参加し、第1分科会「公民館の運営と住民参画」で800人の関係者を前に綾部公民館の活動を紹介するなどしたことを報告した。
更に、「『見て見ぬふり』をする社会ではなく、『おせっかい』な社会への行動が今、必要ではないか。13公民館が更なる連携を深め、切磋琢磨(せっさたくま)しながら活発な活動がなされることを祈念します」とあいさつ。
続いて豊里公民館の村上一昭館長による実践発表や、関西大学人間健康学部教授で日本笑い学会会長の森下伸也さんによる講演などもあった。