今年もイルミネーション
「節電」に配慮しながら
綾部駅南広場や西町アイタウンで
本格的な冬の到来に合わせ、今年も綾部市内の市街地では、夜になるとあちこちで様々なイルミネーションが美しく輝くようになった。12月1日から冬の「節電対策」がスタートしたが、消費電力が少ないLED(発光ダイオード)を使うなど工夫も凝らしている。
JR綾部駅南広場では1日から、綾部駅前商店街振興組合(滋野竹彦理事長)が設置したイルミネーションの点灯が始まった。年末年始にJRを使って帰省する人らを温かく迎えようと、同広場では昨冬から飾られるようになった。
「綾部の雪景色」をイメージしたイルミネーションの電球は青や白が主に使用されている。1日は午後5時半から現地で点灯式が行われた。点灯時間は午後5時から同10時まで。イルミネーションは来年1月9日まで飾られる。
西町アイタウンでは、クリスマスツリーやそりに乗ったサンタクロースがかたどられたものなどが通りをまたいで飾られているほか、街路樹にも青色のLEDなどが施されている。
節電なども意識して、数年前から徐々に電球をLEDに替えており、約1万個ある電球のうち今年変更した分も含めると8割ほどがLEDだという。点灯は午後4時から同10時まで。来年2月中旬まで行われる。