〝B級グルメフェス〟概ね成功
課題あるが、発展の可能性
実行委 次回開催に手応え
11月13日に市役所東駐車場で開かれた「あやべB級グルメフェスタ」(同グルメフェスティバル実行委員会主催)は、市内外から約1万2千人(主催者発表)の来場者でにぎわった。課題はあったものの、関係者らは概(おおむ)ね成功ととらえており、「今後、大きく発展する可能性のあるイベントだ」と次回開催に手応えを感じている。
出店店舗は市内の飲食店など19店あり、上林鶏やミズナといった地元食材を使ったオリジナル料理が集まった。更に、全国的に有名な「厚木シロコロ・ホルモン」(神奈川県厚木市)などのゲスト参加も会場を盛り上げた。
来場者は市内からの64%が最多で、次いで福知山市が17%、舞鶴市が10%となっており、市外にもチラシ4万枚を配布して集客に努めた。「市外の人にも多くお金を落としてもらえたことはありがたい」(同実行委事務局)と話す。年代別では幅広い層が訪れた。
当日は天候も良いなどの好材料もあって予想以上の来場だったことから、昼までに4店舗の料理が完売。イベント終了1時間前の午後2時頃には、どこもほぼ売り切れの状態になった。この点は来場者からも指摘を受けており、今後の反省材料となる。
※記事を抜粋。全文は本紙で。