絶好の「凧揚げ日和」
第5回由良川凧上げ大会
今年で5回目を迎えた「由良川凧(たこ)上げ大会」が26日、川糸町の第1市民グラウンドで開かれ、約30人の市民が参加し、手作りの凧で凧揚げを楽しんだ。
同大会はこれまで1月に開催してきたが、天候に恵まれない大会が続いたため、今年から2月下旬の開催に変更。その甲斐(かい)あってか当日は晴天に恵まれ、冷たかったものの凧揚げには最適の風で、絶好の開催日となった。
大会が始まると、参加者らは思い思いに凧を揚げ、どの凧も風をうまくとらえてきれいに揚がった。中には、凧が見えづらくなるほど高く揚がったものもあり、見物していた人らを感心させた。
また、大会のクライマックスには市天文館友の会による、53個の凧が連なった連凧も揚げられた。また、ハッスルかあちゃんの会が参加者らにぜんざいをふるまい、参加者らは冷えた体を温めていた。
大会の各賞は次の通り。敬称略。
よく揚がったで賞=古和田貴将▽アイデア賞=塩見斗夢▽デザイン賞=井関悟▽ユーモア賞=四方直▽びっくり賞=山本大登