2011.02.28pickup01

経済座談会(1)

工業振興と雇用の確保を

近年、工業出荷額落ち込む 落合
綾部でものづくり続けたい 塩田
工業団地は「府北部の宝」 山崎

経済座談会

「綾部の工業振興と雇用の確保」をテーマに話し合う出席者たち。右から塩田社長、山崎市長、落合理事長(西町1丁目の綾部商工会議所会頭室で)

 政情不安定で重要法案が棚上げされ国会空転の恐れがある国政の現状だが、嘆いていても地方が抱える重い課題は解決しない。綾部市も多くの地方都市と同様、少子高齢化や過疎化が進む中で歯止めのかからない人口減少に悩んでいる。綾部に活力を生み出させるには、産業振興を図って雇用を確保するとともに住みやすく魅力ある町づくりを進める必要がある。そこで本紙では、雇用の受け皿として最も頼れる地元工業界から社団法人綾部工業団地振興センターの落合康宏理事長と日東精工の塩田展康社長に出席を求め、山崎善也市長と一緒に「綾部の工業振興と雇用の確保」のテーマで現状を知り綾部の明日を考える座談会を開いた。(司会は高崎忍・本社社長)
(詳細は紙面で)

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