全員で共感、体感、実感を
綾部青年会議所が新年式典
社団法人綾部青年会議所(綾部JC)の本年度新年式典と懇親会が17日夕、味方町の「京 綾部ホテル」で山崎善也市長のほか、市内外の行政、政治、民間団体、近隣JCの代表や綾部JCのOB会員ら150人余りが出席して開かれ、綾部JCの新しい年の活動が本格的に始動した。
式典では、僧侶でもある和久俊昭理事長が、綾部JCの本年度テーマであり禅宗の教えの一つ「不立文字(ふりゅうもんじ)」の意味を「言葉に頼らず心で悟るべき」と説明した上で、活動方針を「全会員と力を合わせて行動することで共感、体感、実感していきたい」と語った。
綾部JCは、本年度が創立55周年と認証50周年という大きな節目の年に当たっている。そのため、公益法人としての制度改革を目指すとともに綾部の「まちづくりプランの確立」の調査、研究、実施に取り組む。