落語を楽しみながら交通安全意識アップ
JA京都にのくにが高齢者を対象に教室
JA京都にのくには19日、里町の市中央公民館で高齢者を対象にした「交通安全教室」を開いた。交通安全教室は同JA管内の3市を会場に持ち回りで行われており、綾部での開催は3年ぶり。
交通安全教室には同JAの年金友の会の会員を中心に約140人が参加。初めに綾部署の署員が市内での高齢者がかかわる交通事故の発生状況などを説明した。
その後、敏捷性(びんしょうせい)の測定やJA共済連が発案したいすに座ったまま身体機能低下を抑制・改善できる「交通安全レインボー体操」をインストラクターの指導で学んだ。
また、落語家の桂こけ枝さんが高齢者の交通安全をテーマにした話を披露。来場者は、こけ枝さんの軽妙な話に大笑いしながらも、交通安全の意識を高めていた。