国民文化祭に協力を
市文化協会が新年互礼会
市文化協会(田所卓会長、46団体)の新年互礼会が16日、味方町の「京 綾部ホテル」で山崎善也市長、竹内啓雄・府中丹広域振興局局長ら市内外からの来賓や加盟団体の会員ら150人余りが出席して盛大に開かれ、会員同士の交流を図り懇親を深め合った。
式典では田所会長が、昨年8月に市から同協会が功績者表彰を受けたことや市太鼓連合会の入会、昨年の国民文化祭で綾部から3団体が出演したこと、昨秋の市総合文化祭での「綾部の文化財を守る会」のユニークな発表、市文化協会のホームページ開設などを報告。京都府内(綾部市を含む)で開かれる今年の国民文化祭への会員の協力を訴えた。
続いて市文化協会功労者表彰が行われ、田所会長から代表者らに表彰状が贈られた。表彰されたのは次のみなさん。
【20年】四方ハツ子(和紙ちぎり絵)田所卓(綾部観世会)藤本秀稚代(民謡みやび会)【15年】荻野素尚(綾部踊り保存会)山本満代(日本画遊の会)吉田美紅(いけばな草月流)【10年】藤本信行(綾部観世会)三木佳子(押し花教室)森本義和(神心流北部)【5年】田中頌風(大雅流)山本重三(山草会)
祝宴では市太鼓連合会「童夢」のメンバーの荒木京子さん、石原喜三子さん、大槻浩子さん、大槻由美子さんが「和―Wa―」と題した太鼓の演奏を披露。「華の会」や「民謡友の会」「花柳流有喜玉会」「若柳流楽扇会」「尾上流菊宣会」の会員らの見事な踊りも祝宴の雰囲気を盛り上げた。