2013.09.23pickup01

被災地の生活再開に支援を!

竹松うどん店の竹原友徳さん

大江町へ家電の寄贈活動始める

竹松うどん店が被災地支援

家電や果物、うどんなどを車で運び込み、地元の人に引き渡す竹原さん(左から2人目)=福知山市大江町蓼原で

 志賀郷町で「竹松うどん店」を営む竹原友徳さん(32)が、台風18号で深刻な浸水被害に遭った福知山市などの住民らに、冷蔵庫や洗濯機などの家電を寄贈するボランティアに乗り出した。17日から復興ボランティアで現地に飛び込んだ竹原さんは、生活に必要な最低限の道具や食糧も足りない現状を目の当たりにして、とっさに発案したという。

 東日本大震災の時は、店の開店直後のため、ボランティアに参加できず「やきもきした」と振り返る竹原さん。今回は近隣での災害を知り、「今度は自分の番」と即座に動いた。

 店の定休日を利用して17日から3日間、福知山市私市地域や大江地域に出向き、浸水家屋の家財道具の運び出しや泥のかき出しのボランティアに参加。店のうどんも持ち込み、被災者らに振る舞った。

 残ったうどんを「後で食べて」と渡した竹原さんは、はっと気づいた。それは被災地には冷蔵庫もないという現実。特に大江町の蓼原、新町地区などは地域のほとんどが床上浸水に遭っている。

 家電や家財道具をすべてなくし途方に暮れる被災者の人たちを見て「自分に何ができるか」と考え、発案したのが家電の寄贈だった。

 まずは下宿時代に使っていた冷蔵庫。西方町の実家にも冷蔵庫、洗濯機、炊飯器が1台ずつあることにも気づき、20日夕方に早速、大江町蓼原の知人を通じて地元住民に3台を寄贈(1台は貸し出し)した。

 被災地で緊急に必要なものは、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの家電。大江町では地元のスーパーも被災して休店中で、食糧や生活必需品も不足しているという。

 竹原さんは、家電や家財道具を失った被災地の現状をもっと知ってもらう必要があるといい、「まずは親戚や知人の間で家電や生活必需品のやり取りをしてほしい」と訴える。

 また「提供できる家電や生活必需品がある」という人がいれば、竹原さんが窓口となって、被災地域の自治会などを通じて被災者に届ける。同時に生活必需品などを購入する支援金も受け付けている。

 支援金、寄贈品についての問い合わせは同店(電話21・1665)へ。

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