2013.03.06pickup02

2年で桜など190本を植栽

物部地区自治会連合会

市の「いきいき地域づくり事業」で

物部地区桜植樹

植栽作業をする推進委員会のメンバーら

 「花の町物部」事業に取り組んでいる物部地区自治会連合会(高橋義彦会長)は2日、物部町の高屋寺観音堂跡に桜と梅の苗木を植えた。同連合会による植栽作業はこの日が最後となり、平成23年度からの2年間で同地区内に植えた苗木は桜と梅、ハナミズキを合わせて約190本となる。

 市の「いきいき地域づくり事業」の助成金100万円を活用して進めてきた。2年間で同地区内に桜などの苗木を植栽したほか、同町の市物部営農指導センターのサブ駐車場の公園化にも取り組んできた。

 このほか、市環境市民会議から無償提供されたスイセンの球根を地元の子どもたちと一緒に同駐車場周辺に植えた。

 この日の作業には高橋会長を始め、「花の町物部推進委員会」のメンバーら30人が参加。ソメイヨシノなどの苗木約20本が手際良く植えられた。子どもたちも参加予定だったが、午前7時半の時点で雪が降っていたため、今回は見送った。残る11本の苗木は近く、同地区の7自治会内に植える。

 また、公園化の取り組みでは東屋とベンチが完成。名称は同地区内での一般公募で「物部憩の花広場」に決まり、東屋には山崎善也市長の揮毫(きごう)による看板を設置した。

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