2012.11.26pickup01

年内の仕込みピーク

味方町の若宮酒造 来月初旬に新酒販売

仕込みピーク

タンクに仕込まれた原料は空気を入れるために専用の道具でかき回される(味方町で)

綾部市内で唯一の造り酒屋である味方町の若宮酒造(木内康雄社長)で21日、新酒の初絞りが行われた。年内に行う仕込みはピークを迎えており、作業は今月末まで続けられる。

今季の仕込みは10月下旬にスタート。作業は蒸した米に麹(こうじ)と水、酵母を加える「酒母」造りや、タンクに原料を3回に分けて継ぎ足す「仕込み」などが行われる。杜氏(とうじ)は高齢化に伴って、昨年から木内社長自らが務めている。

この日は、1本のタンクから約3300㍑の新酒を絞った。年内に仕込む量は約2万5千~2万6千㍑を予定している。12月上旬には綾小町・本醸造の「新酒しぼりたて」と「にごり酒」として市内の酒販店などに並ぶ。寒さが増す年明けからは大吟醸酒などの仕込みを始める。

新酒の出来栄えについて木内社長は、「今年の米は比較的軟らかく溶けやすかったので、米の味が出た酒に仕上がっている」と話している。

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