2013.09.30pickup02

受験生らに魅力アピール

綾部高校 本校と東分校で学校公開

綾高学校公開

「綾高太鼓」を披露する普通科Ⅲ類の生徒たち(岡町で)

 綾部高校(福井真介校長)は28日、岡町の本校と川糸町の東分校を一般公開し、公開授業や施設の見学などを通して高校受験を控えた中学3年生や保護者らに同校の特色や魅力をアピールした。

 この日は午前中が東分校、午後から本校が学校公開された。本校の第1体育館で行われた全体会では、初めに福井校長があいさつ。「特進コース」の新設に伴い、更に施設面の充実を図ることも説明しながら、「綾部高校は11月2日に創立120周年の式典を催す。そんな歴史と伝統がある綾部高校に来春、ぜひ来て頂き、先生や先輩たちとともに学び合える学校にしていきたい」と述べた。

 続いて、おそろいの衣装を身に付けて登場した普通科Ⅲ類(体育系)の1、2年生たちが「綾高太鼓」の演奏を披露。威勢良い太鼓を体育館内に響かせた。このあと、全体会では学校紹介や在校生の体験発表が行われた。

 また、授業体験や部活動の見学に加え、今年は特進コースに関する説明会も実施。同校の教職員から個別相談を受ける親子の姿もあった。

 



2013.09.27pickup01

草壁川はきれいです

東綾小児童が水質調査

東綾小児童が水質調査

捕獲した水生生物を大人の人に見てもらう児童ら(睦寄町で)

 上林の川の水はきれいなのかな? 鷹栖町の東綾小学校(近澤寿代校長)の4年生13人が26日、睦寄町の草壁川で水生生物を捕獲して、水質の良しあしを調べた。

 4年生たちは総合的な学習の一環として、河川環境をテーマにした学習に取り組んだ。この活動には、上林川を美しくする会のメンバーや国土交通省と府の職員も協力した。

 網を持って川に入った児童たちは、大きな石の下に網を差し入れたり、川岸に網を沿わせて小魚や昆虫を捕獲。名前が分からない生物を捕まえると、「これは何ですか」と興味津々な様子で大人に尋ねていた。

 水生生物による水質調査では「きれい」から「きたない」まで4段階に見分けることができた。児童たちが捕獲した生物には「きれい」な水の中に生息するサワガニやヘビトンボの幼虫もいた。

 すべての昆虫などを調べると、草壁川の水質は「きれい」と、次の段階の「ややきれい」の範囲であることが分かった。



2013.09.27pickup02

第2工場操業は来夏

京セラ綾部工場で報告会

京セラ綾部工場

工場の担当者から報告を受ける地元の関係者ら(味方町で)

 味方町の京セラSLCテクノロジー京都綾部工場(今村和幸工場長)による年1回の「CSR経済・社会・環境報告会」が、25日に同工場で開かれ、地元の行政関係者や住民、取引業者38人が、CSR(企業の社会的責任)に関する同社の取り組みについて報告を受けた。

 この報告会は、「京セラフィロソフィ」に基づきCSRを実践する同社が地域のステークホルダー(利害関係者)とのコミュニケーション強化を目的に毎年開催している。

 この日は、今村工場長のあいさつに続き、会社案内DVDの上映、経済、社会、環境に関する最新の活動報告などが行われた。

 同工場についての報告では、現在従業員285人(正社員225人)のうち綾部出身者が76人いるなど地元雇用に貢献していること、排水処理汚泥や産業廃棄物の有価物化によって環境に配慮していること、今年も市内4小学校で環境出前授業を実施したことなどが説明された。

 また、建設中の第2工場については来年夏操業予定で、携帯電話端末やデジカメなどに使う小型・薄型化した基板などの製造を行うことなどが説明された。



2013.09.25pickup01

市女性消防隊

10月の全国大会 ガンバレ!

市長や市会議長ら激励

10月に横浜市で開催される全国女性消防操法大会に府代表として参加する市女性消防隊が山崎市長らから激励を受けた。

軽可搬ポンプ操法の訓練の成果を披露する市女性消防隊の隊員たち(里町で)

 10月17日に横浜市で開催される全国女性消防操法大会に府代表で出場する市女性消防隊(出口由美子隊長、11人)の隊員たちが20日夜、里町の市第2浄水場で山崎善也市長らから激励を受けた。

 47都道府県の代表チームが軽可搬ポンプ操法の技術を競う同大会は、昭和60年から始まり、平成9年からは2年ごとで開催されている。

 綾部市からは平成6年に吉美婦人消防隊が出場。今年で21回目となる大会には、市消防団(西安榮樹団長)の女性消防団員「シルキーファイアー」のメンバー11人で編成した市女性消防隊が出場することになった。
 この日の激励会には近隣市の消防関係者らも出席。山崎市長と高倉武夫・市議会議長、金谷浩志・府中丹広域振興局長の激励の言葉などのあと、女性隊員たちは訓練の成果を実演した。

 今年5月から始まった訓練では礼式などの基本動作のほか、体力作りを中心にして取り組んだ。7月末から軽可搬ポンプやホースなどの機材を使って週2回、隊員らは夜に集まり、訓練を重ねてきた。

 「中秋の名月」翌日で、ほぼ満月の状態になった月の明かりの下、指揮者の号令で1~4番員の4人はホースを伸ばし、ポンプのエンジンを稼働させ、放水に至るまでの動作をきびきびと披露した。

 最後に西安団長は「5月初旬から訓練を重ね、このような形でみなさんに見てもらえることができるようになった。まだまだ訓練の途中。大会に向けて頑張っていきたい」と述べた。

 隊長を除く市女性消防隊のメンバーは次のみなさん。

 指揮者=青木純子▽1番員=亀井早百合▽2番員=大槻可奈子▽3番員=塩見優花▽4番員=大槻昌代▽補助員=吉田純子▽控え選手=伊藤清美、川元知津子、古和田いづみ、松下可奈



2013.09.25pickup02

台湾からの受講者も

綾部里山交流大学

草刈さんらが講演

21日から綾部里山交流大学の講座が開かれ、「自分らしい生き方を実践している人」として書道家草刈さんらが講演した。

書道家になったきっかけなどについて話をする草刈さん(左から2人目)=志賀郷町で

 綾部で「自分らしい生き方」を実践している人たちの体験談などを聴いて、生きるための技術やヒントを得よう―。「綾部里山交流大学」の講座が21日から23日までの3日間、志賀郷町などで開かれた。9人の参加者の中には、台湾から関心を持って参加した女性もいた。

 書道家や酪農家、和紙職人、専業農家らが講師となった今回の講座を台湾から来綾して受講したのは林瑾君さん。林さんは講師の一人で、「半農半X研究所」代表の塩見直紀さんと親交がある。

 2年前に塩見さんが台湾で講演を行った時、その講演会に参加していた林さんは、「半農半X」のライフスタイルに共感した。日本語が話せる林さんは、フェイスブック上で塩見さんと日常的に交流している。

 21日の第1講座は、志賀郷町のガーデンカフェ「兎遊」で書道家の草刈正年さん(33)=志賀郷町=が講師を務めた。

 道端に座ってインスピレーションでその人に合った言葉を書く「路上詩人」としても活動している草刈さんは、昨年6月に千葉県から綾部へ移住した動機や元々書道が大嫌いだったのに、友人が自分に掛けた言葉に救われた出来事がきっかけで、書道家になった転機について語った。 



2013.09.23pickup01

被災地の生活再開に支援を!

竹松うどん店の竹原友徳さん

大江町へ家電の寄贈活動始める

竹松うどん店が被災地支援

家電や果物、うどんなどを車で運び込み、地元の人に引き渡す竹原さん(左から2人目)=福知山市大江町蓼原で

 志賀郷町で「竹松うどん店」を営む竹原友徳さん(32)が、台風18号で深刻な浸水被害に遭った福知山市などの住民らに、冷蔵庫や洗濯機などの家電を寄贈するボランティアに乗り出した。17日から復興ボランティアで現地に飛び込んだ竹原さんは、生活に必要な最低限の道具や食糧も足りない現状を目の当たりにして、とっさに発案したという。

 東日本大震災の時は、店の開店直後のため、ボランティアに参加できず「やきもきした」と振り返る竹原さん。今回は近隣での災害を知り、「今度は自分の番」と即座に動いた。

 店の定休日を利用して17日から3日間、福知山市私市地域や大江地域に出向き、浸水家屋の家財道具の運び出しや泥のかき出しのボランティアに参加。店のうどんも持ち込み、被災者らに振る舞った。

 残ったうどんを「後で食べて」と渡した竹原さんは、はっと気づいた。それは被災地には冷蔵庫もないという現実。特に大江町の蓼原、新町地区などは地域のほとんどが床上浸水に遭っている。

 家電や家財道具をすべてなくし途方に暮れる被災者の人たちを見て「自分に何ができるか」と考え、発案したのが家電の寄贈だった。

 まずは下宿時代に使っていた冷蔵庫。西方町の実家にも冷蔵庫、洗濯機、炊飯器が1台ずつあることにも気づき、20日夕方に早速、大江町蓼原の知人を通じて地元住民に3台を寄贈(1台は貸し出し)した。

 被災地で緊急に必要なものは、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの家電。大江町では地元のスーパーも被災して休店中で、食糧や生活必需品も不足しているという。

 竹原さんは、家電や家財道具を失った被災地の現状をもっと知ってもらう必要があるといい、「まずは親戚や知人の間で家電や生活必需品のやり取りをしてほしい」と訴える。

 また「提供できる家電や生活必需品がある」という人がいれば、竹原さんが窓口となって、被災地域の自治会などを通じて被災者に届ける。同時に生活必需品などを購入する支援金も受け付けている。

 支援金、寄贈品についての問い合わせは同店(電話21・1665)へ。



2013.09.23pickup02

B型肝炎の正しい知識を

全国B型肝炎訴訟大阪弁護団

医療講演会と訴訟説明会

29日に宮代コミセンで

B型肝炎訴訟説明会

 全国B型肝炎訴訟大阪弁護団は29日、宮代町の宮代コミュニティセンターでB型肝炎に関する医療講演会と訴訟説明会を開く。=写真は同弁護団が作成したポスター。

 昭和16年から63年までに生まれた人で、7歳になるまでに集団予防接種を受け、注射器の使い回しによってB型肝炎ウイルスに感染した人は国の試算で全国に約44万人いるとされている。人口比でみると、京都府には約9千人いる計算となる。

 全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団は平成23年6月28日、国と基本合意を締結。それに基づき、国は被害者を救済するB型肝炎特別措置法を24年1月13日に施行した。

 同法の施行後、被害者は裁判によって国との和解手続きを取れるようになった。今年7月末現在で京都府内の原告数は182人で、うち84人が和解。綾部市では4人が提訴し、3人が和解している。

 今回の講演会と説明会は、肝臓専門医が少ない府北部に住む人たちにB型肝炎についての正しい知識を得てもらうとともに、和解訴訟の手続きに関して助言などを目的に開催される。

 当日の受け付けは午後1時。同1時半からは宇治徳洲会病院の内科部長、小畑達郎さんが「B型慢性肝炎の治療とウイルス肝炎は何故拡がったか」をテーマに講演する。講演後、B型肝炎の治療法などの個別相談のほか、弁護士が提訴の可否や可能性について個別に説明する。また、B型肝炎で悩んでいる人たちの交流会も予定されている。

 事前の予約は不要で、参加無料。マイカーで来場する場合、日東精工体育館前の駐車場も利用できる。問い合わせは同弁護団の西澤真介弁護士(高麗橋法律事務所、電話06・6203・4006)。また、同弁護団はB型肝炎ホットライン(電話06・6647・0300=平日午前10時~午後5時)も設けている。



2013.09.20pickup01

プレミアム商品券 21日に発売

使用はAカード会加盟店とアスパ専門店街で

1万1500円分を1万円で販売

プレミアム商品券

21日から販売される「AAプレミアム商品券」

 アスパ専門店街の17店とAカード会に加盟する56店で使用できる「プレミアム商品券」が、21日午前10時から販売される。販売場所は綾中町のバザールタウン綾部アスパ館2階の特設会場と広小路1丁目のAカード会事務所の2カ所。

 このプレミアム商品券は、府の「介護保険返戻地域活性化事業」で発行されるもの。今年度中に満90歳になる人で過去10年間に介護保険サービスを利用していない人に対し、府は各市町村の商店街や商工団体などが発行する商品券を交付する。交付対象者分を除いた商品券は一般にも販売される。

 同事業でのプレミアム商品券の発行は昨年度から始まり、綾部市ではアスパ専門店でつくる綾部ショッピングプラザ協同組合(岡安庄治理事長)と、市街地にある商店などが加盟しているAカード会(平野正明会長)が前年度に続き、連携して取り組むことになった。

 両団体のアルファベットの頭文字を取って名付けられた「AA(ダブルA)プレミアム商品券」は昨年度、総額2400万円分を発行。額面1千円の商品券12枚を一セットにし、1万円で一般販売したところ、発行日の翌日の午前中までに完売した。商品券は、有効期間内にほぼすべて使用されたという。

 今年度のプレミアム率は15%で、発行総額は2300万円。額面1千円を10枚と500円を3枚の計13枚の商品券を一セットにし、1万円で販売する。プレミアム分の3分の1は府、残り3分の2は各団体などが負担する。

 今年度の発行セット数は2千。交付対象者数は約60人で、一般販売分は前年度と比べて多いという。発売日の21日以降、一人2セットまで購入できるが、数がなくなり次第、終了する。商品券の有効期間は来年1月31日まで。

 

 



2013.09.20pickup02

2種類の芋 食べ比べ

物部保育園 芋掘りと併せて

物部保育園芋掘り

焼き芋のお替わりを配られて喜ぶ園児ら(物部町で)

 物部町の物部保育園(四方恵美子園長、51人)の4、5歳児23人が19日、地元で遊休農地保全活動に取り組む住民らによる「下市ミツバチグループ」(南田昌諠代表、12人)の畑で、芋掘りと焼き芋を体験した。

 この企画は、園児らに土、火を体験させ、故郷の魅力を伝えようと、同グループがメンバーの所有する畑を利用して2年前から続けている。

 この日、園児らは素手で豪快に畑を掘り返すと、鳴門金時、紫芋の2種類の芋を両手いっぱいに掘り出して満足げ。同グループのメンバーらは、その場でたき火をして採れたての芋を焼き、園児らに振る舞った。

 2種類の芋を食べ比べた園児らは「どっちもおいしかった」「もっと食べたいよ」などと大喜びだった。



2013.09.18pickup01

綾部里山交流大学

綾部出身の学生 受講料が無料に

教科書にない知識・経験積んで

綾部里山交流大学は今月の「ローカル社会起業学科」の講座から「特待生」制度を設ける

今年6月末に行われた綾部里山交流大学で、受講者たちは手押し式草取り機で田んぼの除草を体験した(鍛治屋町で)

 綾部里山交流大学は、今月21日から2泊3日の日程で行う「ローカル社会起業学科」の講座から「特待生」制度を設ける。食事と宿泊費を除き、受講料が無料となる特待生の対象は、綾部在住・出身の中学・高校生や大学生、大学院生ら。

 綾部里山交流大学は、まちづくりや都市農村交流、社会起業などについて学び、新たな価値観で社会にかかわる人材の養成を目的に、NPO法人里山ねっと・あやべが平成17年に開講した。

 23年からは里山ねっとと綾部市、府中丹広域振興局、市観光協会、京都大学大学院農学研究科・秋津元輝研究室、半農半X研究所の6団体が連携して実施されている。

 同大学の講義やフィールドワークなどは鍛治屋町の市里山交流研修センターを主会場に綾部市内で開かれ、今年8月には東京へ〝出前〟。約60人が受講した。

 開講以降、市外からの受講者が大半を占めている。高校卒業後、綾部を離れる若者が多い現状を踏まえ、同大学は「若い世代に学校の教科書にない知識や経験を積める機会を提供し将来、綾部で活躍するキーパーソンになってほしい」と願い、特待生制度の創設を決めた。
 今月21~23日の同大学のテーマは、「綾部からのソーシャル・デザイン―ほんとうの生き方、暮らし方、働き方を求めて―」。綾部市内で様々な分野で活動する6人が講師を務める。

 また、10月12日から14日までは「交流デザイン学科」の講座が行われる。12日はノンフィクション作家の島村菜津さん、13日は日本総合研究所の主任研究員、藻谷浩介さんを講師にした講座も予定されている。

 同大学は、古里を離れて生活している多くの学生らに受講してもらえるよう、保護者に協力を呼びかけている。問い合わせは同大学事務局の里山ねっと(電話47・0040)へ。



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