2010.9.29pickup01

正式名称「綾部バラ園」に

10月16日開園へ準備着々

山崎市長や綾部中生も植栽

綾部バラ園

バラを植える綾部中の生徒ら(青野町で)

 市制施行60周年を記念して青野町のグンゼ博物苑内に整備される市民バラ園の正式名称がこのほど、「綾部バラ園」に決定。25日には市民らが現地でバラを植える作業をした。

 植栽に参加したのは市民バラ園整備実行委員会の関係者やボランティア合わせて約130人。午前8時から2時間ほどで約1千本のバラを植えた。

 参加者の中には山崎善也市長や綾部中学校生徒会有志の姿もあった。同校生徒会はバラ園整備実行委から声を掛けられ、参加を決めたという。

 生徒会副会長の上原元樹君は「自分の植えた場所にどんなバラが咲くのか楽しみ。開園したら見に行きたい」と話していた。

 「綾部バラ園」の開園は10月16日。開園式は午後1時から行われる。



2010.9.29pickup02

秋の夜の本堂に流れる調べ

宝住寺でお月見プチコンサート

お月見プチコンサート

琵琶の演奏を披露する河合さん(味方町で)

 味方町の臨済宗宝住寺(河野義方住職)で26日夜、今年で9回目となる「お月見プチコンサート」が催され、檀家の人を始め多くの市民が訪れて、秋の夜の本堂に流れる音楽に耳を傾けた。

 新しい本堂が完成した平成12年の翌年から毎年、開催している。今年は第1部として琵琶の演奏、第2部としてMAF管弦楽団の有志17人による弦楽合奏や管楽器の独奏などが行われた。

 うち、琵琶を演奏したのは兵庫県丹波市にある成徳寺の河合宗徹住職。河合さんは全国に1千人という琵琶奏者の一人で、この日は「白隠禅師坐禅和讃」と「敦盛」を、朗々とした声と物悲しい琵琶の音で表現した。

 また、会場内には檀家でもある四方國裕さん(65)=宮代町=が撮影した野鳥をメーンにした写真も展示され、注目を集めていた。



2010.9.27pickup01

15議員の質問概要 9月市会一般質問

 9月定例市会は30日に本会議を再開し、一般質問が10月1日と4日を加えた3日間の日程で行われる。質問する議員は15人。発言通告書に基づく各議員の質問要旨は次の通り。登壇順。敬称略。

9月30日
 【村上静史(民政会)】市政(施政方針)▽道路(物部地区5差路)▽農業(農業インフラ整備、西部地区での農業公園の創設)
 【久木康弘(新政会)】選挙(市議選総括)▽情報公開(2009年度市町村情報公開チェック)▽観光(景観行政団体)
 【吉崎久(共産党)】農林業振興(有害鳥獣対策強化を、22年産米と京野菜などの状況、農業委員会からの『建議』に対する検討は)▽国保運営(滞納状況、広域化)▽健康(今年の酷暑から)
 【波多野文義(創政会)】情報化(地域情報通信基盤整備事業、光ファイバーケーブル網の活用)▽農業・交通(鳥獣害対策)▽産業(働く場所の確保)
 【高橋輝(民政会)】農業(米価大幅下落、販売力強化対策、農家・後継者支援、特産物生産振興)▽教育(学校教育で『生きる力』を育むために、生涯学習・次世代のリーダー育成)▽世界平和(中東和平プロジェクト総括、今後の世界平和運動)

10月1日
 【井田佳代子(共産党)】公共交通(あやバス)▽住宅(公営住宅の整備・建て替え、住宅改修助成制度)
 【相根一雄(民政会)】市政(施政方針)▽都市計画・街づくり(都市計画法)▽農林業(農林業振興)
 【森義美(公明党)】救急・救命(AEDの普及啓発を)▽福祉保健(女性特有のがん対策推進)▽農業(農作業事故防止対策)▽世界平和(中東和平プロジェクト)
 【搗頭久美子(共産党)】高齢者施策(高齢者が安心できる医療・介護の制度を求める、高齢者を孤立させない取り組み)▽環境(温暖化防止対策と持続可能な社会つくり、ナラ枯れ対策)▽保健予防(ワクチン接種の公的助成拡充を求める)
 【田中正行(創政会)】農林(有害鳥獣対策)▽公共交通(あやバスの運行、あやバスの運行路線の拡大の考えは、自主運行バスの取り組みの経過と進行状況)▽高齢者福祉(小規模多機能型居宅介護施設、今後の施設計画)▽消防・救急・救助(高速道路の無料化に伴う出動件数と出動事案、ドクターヘリの出動状況、救急車の適正利用、女性消防団の活動内容)

10月4日
 【堀口達也(共産党)】固定資産税等(固定資産税などの課税ミスを教訓にした改善策などその後の対応)▽上水道事業(水道事業財政計画の見直しにあたって高い水道料金の引き下げを)▽地域経済と雇用(円高などによる不況から地域経済の活性化対策を、雇用の確保と対策を)
 【塩見麻理子(創政会)】雇用労働政策(地方分権改革と雇用労働政策、『雇用なくして定住なし』調査から政策へ)▽子育て・教育(就学前教育の充実、幼児園の取り組みから、子育て・教育と家計負担)▽情報化(光ファイバー網の整備完了と今後)
 【安藤和明(創政会)】財政・行政(平成21年度綾部市各会計決算と今後の本市の財政運営=決算の状況分析、水道事業決算と今後の経営)▽子育て支援(子どもの医療費無料化、幼稚園保育料の改定)
 【白波瀬均(新政会)】経済(雇用・新規産業の戦略的取り組み)▽福祉(介護基盤緊急整備等特別対策事業)▽スポーツ振興(あやべ球場の整備)
 【吉崎進(民政会)】行政(人権を大切にしたまちづくり、人権教育の推進)▽福祉(認知症、認知症の早期発見態勢)▽教育(スポーツ施設の設備) 



2010.9.27pickup02

「飲酒ゴーグル」体験も

秋の交通安全運動で高齢者を対象に教室

飲酒ゴーグル

「飲酒ゴーグル」を通して見た室内

 秋の全国交通安全運動期間中の24日、綾部署と綾部交通安全協会などは岡町の綾部自動車学校で高齢者を対象にした交通安全教室を開いた。

 参加したのは、綾部署が交通安全のモデル地区に指定している豊里地区の老人クラブ連合会の会員約30人。会員らは教習車を運転して教習所のコースを回り、教官から指導を受けたほか、救急救命講習も受けた。

 また、夜間に飲酒した感覚を疑似体験できる「飲酒ゴーグル」をかけて歩き、通常の状態と飲酒状態の違いを体験した。

 体験した人は障害物につまずくなどして、周囲からは「飲酒運転はやっぱり危ないなあ」などの声が上がっていた。



2010.9.24pickup01

上林川の清流を守ろう!

「川と水を考えるシンポ」開催

川と水を考えるシンポ

基調講演をする篠田教授(八津合町で)

 上林川を美しくする会(熊内輝夫会長)主催の「川と水を考えるシンポジウム」が23日、八津合町の市観光センターで開かれ、パネルディスカッションなどで上林川の清流をどのようにして守るかについて考え合った。

 シンポジウムには同会の構成団体の関係者や山家、上林地区の住民ら100人余りが参加。岐阜大学の篠田成郎教授が「流域環境に及ぼす森林の影響」と題して基調講演した。

 篠田教授は「河川の水が黄土色にならないよう環境整備が大切」と指摘。黄土色になるのは山の土の表面に腐植土層が少なく、地山の土が直接、川に流入するため。

 それを防ぐには間伐など山に手を加えながら、木材資源の確保や流域環境の保全に努めることが大切と話した。

 このあとのパネルディスカッションでは篠田教授がコーディネーターを務め、農林漁業者や行政関係者ら6人がパネラーとなってそれぞれの立場から考えを述べ合った。



2010.9.24pickup02

広報・運営をご一緒に

府中丹文化事業団

コンサート協力者募集

アウトリーチ事業

7月3日に綾部で行われた「さとやま音楽会」(里町の市中央公民館で)

  10月末までに府北部の各市町で地域住民との音楽交流活動(アウトリーチ)をする新進気鋭の演奏家グループによる「まごころコンサート」が12月18日、里町の府中丹文化会館で開かれる。府中丹文化事業団は、コンサートの広報や運営などに協力してもらえる人を募集している。

  演奏家たちが小学校で生演奏などを行うアウトリーチ事業は6月に綾部市、9月に福知山市で行われ、10月には舞鶴と宮津、京丹後、伊根の3市1町で実施される。

  綾部市では6月中にピアノとバイオリン、チェロの3人のグループが6小学校を訪問。総仕上げとして「さとやま音楽会」と題したコンサートが7月3日に里町の市中央公民館で開催された。

  同様の活動が各市町で行われたあと、府北部全体での同事業の集大成となるのが「まごころコンサート」。コンサートにはピアノトリオと弦楽四重奏、サックス四重奏の3グループが出演する。

  同コンサートの協力者は当日の本番終了後、演奏者らとの交流会にも参加できる。申し込みは今月30日までに同文化事業団(電話42・7705)へ。



両丹経済新聞は北近畿経済新聞へ

 あやべ市民新聞の姉妹紙 「両丹経済新聞」の題字を10月1日から「北近畿経済新聞 」に変更します。
 「両丹」とは、京都府と兵庫県の中北部にまたがる旧国名の丹波と京都府北部の丹後を合わせた造語。1992年4月の「両丹経済新聞」創刊から18年余りたちましたが、但馬や福井県嶺南を加えたその後の取材エリアの拡大に伴って現在の実態に合わせた題字に改めます。社名は変更なく「両丹経済新聞社」のままです。



2010.9.22pickup01

新しい議長に木下芳信氏

市議会 副議長は高倉武夫氏

監査委員には白波瀬均氏

市議会

木下芳信議長(左)と高倉武夫副議長

 先月29日の市議選で当選した18議員による初めての定例会となる9月市会は、21日に開会。初日は議会人事の改編が行われ、議長に木下芳信氏(66)=民政会=、副議長に高倉武夫氏(68)=創政会=が選ばれた。木下氏は2度目の議長就任。また、監査委員には白波瀬均氏(61)=新政会=を選任した。22日の本会議では議案が上程された。一般質問は30日と10月1日、4日の3日間。

 21日の本会議は午前9時半に開会し、地方自治法の規定に基づいて最も年長の高倉武夫議員が臨時議長を務めた。山崎善也市長は新体制となった市議会に対し、「二元代表制」の下で「市政発展のために指導と協力を」と述べた。上原直人副市長が市の理事者や行政委員らを紹介したあと、会期などを決定。同9時42分に休憩に入った。

 午後3時50分に再開された本会議では正副議長の選挙を行い、同4時11分から暫時休憩に。本会議は同6時に再開して監査委員の選任に即決同意し、委員会構成を決め、同6時23分に散会した。



2010.9.22pickup02

産学連携で産業振興を

中丹ものづくり人材育成推進会議が初会合

中丹ものづくり人材育成推進会議

「中丹ものづくり人材育成推進会議」の1回目の会合(味方町で)

 府中丹広域振興局はこのほど、「中丹ものづくり人材育成推進会議」の1回目の会合を味方町のホテル綾部で開いた。同会議では、中丹地域の教育・職業訓練機関と企業が連携した取り組みを進めることによって、長期的な視野に立った地域産業の振興を目指す。

 会合には約40人が出席。初めに同会議の設立趣旨について説明があり、企業側が「求める人材」について意見を述べた。その中で、「基礎学力」や「コミュニケーション能力」のほか、「海外の企業との取引も増えており、英語を話せる人が必要になっている」といった声もあった。

 このあと、舞鶴工業高等専門学校と京都職業能力開発短期大学校、福知山高等技術専門校、府立工業高校の校長が各校の現状などについてそれぞれ話をした。また、民間企業が独自に設置、運営している綾部工業研修所の紹介もあった。

 意見交換の中で、企業の製品開発に対する技術指導を前向きに考えている学校もあった。また、舞鶴高専の校長は、中丹地域出身の学生が少ないため卒業後、多くの人材が他の地域に流出している状況について説明した。

 同会議は12月に第2回、来年3月に第3回の会合を開く予定。



2010.9.20pickup01

市森林組合 間伐に〝新兵器〟

伐採、搬送に新機械導入へ

府「緑の雇用対策事業」を活用

ハーベスター

市森林組合が今年12月をめどに導入するハーベスター(老富町で)

 市森林組合(四方悦郎組合長)は府の「緑の雇用対策事業」を活用し、老富町の山林で最新の機器を使った間伐作業に取り組んでいる。高性能機械に対応できる人材育成などを目的とした同事業で、同組合では新たな機械を使いこなせるオペレーターを育成し、最新の機械を導入して間伐作業の省力化を図りたい考え。

 同組合の職員がオペレーターとしての研修を積んでいる機械は「ハーベスター」という機械。パワーショベルの先端に取り付けて使用する。

 ユニットにはチェーンソーとコンピューターなどが内蔵されており、木の伐採から切り倒した木の枝はらい、あらかじめ設定した長さの裁断までが出来る。

 また、これと共に作業をする機械として「フォワーダ」という機械がある。フォワーダはキャタピラ式のトラックの荷台に木材を積み下ろしするためのクレーンがついており、ハーベスターで裁断した材木を山の下まで搬出する役割を持つ。

 従来は伐採した木を搬出するのに人手と費用が多くかかり、山林にそのまま放置される例もあったが、これらの機械を使えば、搬出作業のコストも抑えられるため、間伐材の有効利用や山林保全にもつながるという。

 現在、これらの機器はリース契約となっているが、同組合では今年12月頃に購入する予定で、山林の保全に役立てていくことにしている。



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