米粉を使った料理の紹介も
JA「生活教室フェスタ」開催
JA京都にのくに女性部(梅垣貞子部長)はこのほど、里町の市中央公民館で「生活教室フェスタ」を開いた。会場には各支部の生活教室で製作された手芸や小物などの作品が展示され、農産加工品のコンテストが行われたほか、米粉を使ったアイデア料理も紹介された。
綾部と福知山、舞鶴の3ブロックの女性部会員の発表と交流の場になっている同フェスタは2年ごとに開催されている。今回は約250人が参加した。
開会式では梅垣部長と仲道俊博組合長のあいさつのあと、農産加工品コンテストに出品された11点について出品者がステージに上がり、それぞれプレゼンテーションをした。
別室でコンテストの審査が行われている間、出席者たちは会員が米粉を食材に考案した料理を試食。クッキーやスープ、パンといったオリジナル料理を味わった。
コンテストの審査の結果、最優秀賞には綾部の特産品である栗と小豆を使った「秋の彩り羊かん」と、京の伝統野菜の万願寺甘とうを使った「ソフト煮」の2点が選ばれた。