常熟市から医師2人来綾し研修
約1カ月間、市立病院で
綾部市と友好都市関係にある中国・常熟市の男性医師2人が10日に来綾し、青野町の市立病院(鴻巣寛院長)で日本の医療について研修に励んでいる。12日夕には市役所を訪れ、山崎善也市長に来日のあいさつをした。
来綾した医師は常熟市第二人民医院小児科副主任の金子林(きんしりん)さん(37)と呼吸科主治の陳志軍(ちんしぐん)さん(34)。
市長室で山崎市長が英語で直接話しかけると、市立病院の印象について金さんたちは「きれいで環境も良く、スタッフの奉仕の精神が素晴らしい」と口をそろえた。
12月9日までの研修期間中に金さんは「患者に対する管理方法を学びたい」、陳さんは「医療業務の流れと技術を身につけたい」と、それぞれ話していた。