500人が鮎祭り満喫
観光やなに市内外から来場
下原町の由良川左岸河川敷で19日、綾部の観光行事として定着している「由良川に親しむ鮎(あゆ)祭り」(あやべ山家観光やな漁保存会・山家地区自治会連合会・同地区商工繁栄会主催)が催され、市内外からの来賓や家族連れなど約500人が訪れてにぎわった。
この日は午前11時からの開会式のあと、太鼓演奏やカラオケ大会、魚のつかみ取り、プロ歌手の三宅淳子さんの歌謡ショー、ビンゴゲームなどが行われた。
会場の模擬店では、鮎の塩焼きや鮎ご飯、鮎のみそ汁などが販売されたほか、和木町の梅加工品や下替地町、橋上町といった地区内の産品コーナーも設けられた。来場者らはテントの下や木陰などで同祭りならではの飲食物を味わったり、伝統漁法の「やな」に入って見学するなど、思い思いに楽しんでいた。
同やな漁は今月末まで。問い合わせは鷹栖町の市基幹集落センター(電話46・0345)へ。