2010.9.6pickup01

「あやべ温泉」を出前

市社協 訪問入浴サービスで101歳の女性らが利用

訪問入浴サービス

 ご自宅にいながら、温泉気分を! 市社会福祉協議会(福山保孝会長)は3日に行った訪問入浴サービスで、通常のお湯に代えて睦寄町の「あやべ温泉」の温泉を使用。利用者を喜ばせた。

 市社協は職員からの提案を基にしながら、高齢者に喜んでもらえることを訪問入浴サービスに採用している。入浴剤を使用しているほか、今年8月には「福知山音頭」を収録したテープを入浴中に流した。

 温泉の利用も職員の提案の一つ。「あやべ温泉」を運営する第3セクター会社「緑土」(矢野正彦社長)の協力が得られ、実現できることになった。

 今回は「敬老週間」にちなんだ取り組みで、利用者の中で希望があった101歳の女性1人と99歳の男女各1人の計3人に温泉につかってもらうことになった。

 3日は、2人が利用。入浴車で運ばれた湯温39度の温泉は移動式の浴槽に張られ、利用者は「気持ちがいい」と話していた。

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