「これからもお元気で!」
市が37人に「白寿」の祝い
今年度中に満99歳となる市民37人(男性4人、女性33人)に対して、市は「白寿」の祝い品を11日までに贈る。1日には山崎善也市長が対象者の一人、高津町の大槻とき子さん宅を訪れ、直接、本人に祝いの記念品を手渡した。
大槻さんは日頃、4本の色が異なるアクリル毛糸を編んだ組み紐(ひも)作りや折り紙などを楽しんでいる。山崎市長から「これからもお元気で」と声を掛けられると、「ありがとうございます」と笑顔を見せていた。
市は「白寿」の祝い品として、これまで日本人形や現金などを贈ってきたが、今年は「商品券」「羽毛布団」「空気清浄機」「食事券」の中から一つを選んでもらうように変更した。最も希望が多かったのは「商品券」だった。