2010.8.6pickup02

綾高で「市中学生交流会」

6校の中学生が意見交換

市中学生交流会

全体会で自己紹介をする実行委員の生徒たち(岡町で)

 市内6中学校の生徒たちが意見を交わしながら、学校づくりについて考え合う「市中学生交流会」(市中学校生徒指導委員会主催)が3日、岡町の綾部高校本校で行われた。

 今年で10回目となる同交流会には、各校の生徒会役員ら合わせて33人が参加した。参加する生徒が2、3年生であることから、進路指導も兼ねて今年は会場として初めて綾部高校を使用した。

 視聴覚室で行われた全体会では、実行委員長の松宮俊介・何北中生徒会長があいさつをしたあと、生徒指導委員会会長の森川藏・綾部中校長が「他校での実践の様子を聞き、得たことをこれからの学校生活に生かしてほしい」と述べた。

 来賓の久木章平・市教育長の祝辞に続き、綾高の生徒たちがスクリーンに画像を投影しながら、綾高について紹介をした。

 実行委員の生徒12人の自己紹介のあと、①生徒会活動をどのような意識で進めているか②学校の課題や問題の改善のために、どのようなことをしているか③生徒会役員の思いをどのように伝えているか―の3点が基調提案された。

 全体会のあと、参加者たちは6つの分散会に分かれ、話し合った。

タイトルとURLをコピーしました