2010.8.2pickup01

綾部市の「還暦」祝う

60周年式典に700人

60周年式典

来賓らが並ぶ壇上で式辞を述べる山崎市長(里町で)

 昭和25年8月1日に誕生した綾部市の「市制施行60周年記念式典」が1日、里町の府中丹文化会館で市内の各界各層の代表者や市民ら約700人が出席して開かれた。

 式典には来賓として府知事代理の太田昇副知事、福山哲郎参院議員、小原舞代議士、二之湯智参院議員、府市長会会長の橋本昭男・城陽市長、林田洋府議会議長、森永功・綾部市議会議長、佐々木幹夫府議らが出席した。

 市合唱連盟による君が代と綾部市歌の斉唱に続き、市市民憲章推進協議会の平野正明会長が出席者と一緒に市市民憲章を唱和した。

 式辞に立った山崎善也市長は、今日まで市の発展に尽力した市民を始め、歴代の市長と市議会議長、市議、各界のリーダーたちに感謝の言葉を述べた。

 そして、今後は「先人が育んできた財を受け継ぎ、更に市を飛躍発展させることで夢と希望にあふれる未来を築いていきたい」と述べた。

 このあと市功労者として四方八洲男・前市長と渡辺洋子・前市議、梅原昇・前市自治会連合会会長の3人が表彰を受けたほか、篤志者と分野別功績者、市制施行60周年記念特別表彰の被表彰者計65人(団体)の代表者が山崎市長から表彰状を受けた。来賓の太田副知事と橋本・府市長会会長、森永市議会議長が祝辞を述べるなどして式典を終えた。

 式典後は記念講演会が行われ、日本政策投資銀行地域企画部参事役の藻谷浩介さんが「還暦・綾部市の新たなる出発」と題して講演した。

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