綾部への愛着 歌に乗せ
平和塔前「市歌を歌う集い」に80人
市制施行記念日の1日、味方町の紫水ケ丘公園内にある平和塔前広場で「綾部市歌を歌う市民合唱の集い」(市合唱連盟主催)が催され、参加した老若男女約80人が歌で心を一つにして、平和の思いと綾部への愛着を深めた。
同集いには山崎善也市長や上原直人副市長、久木章平市教育長のほか、市内で活動する合唱団のメンバーらが参加。参加者の中には、保護者と一緒に訪れた相生町の荻野桜綺ちゃん(6)や並松町の四方小源太君(5)、涼子ちゃん(2)兄妹もいた。
合唱の指揮は綾部混声合唱団の指揮者でもある梅原尚人さんが務め、伴奏は同合唱団の酒井紀子さんがキーボードを弾いた。
参加者たちは平和塔の前に並んで「綾部市歌」と「ふるさとはあやべ」「ふるさと」「翼をください」の4曲を合唱。眼下に見える由良川や市街地に向けて美しい歌声を響かせた。