市消防本部が急流救助訓練
市消防本部の職員たちが21と22の両日、釜輪町の由良川で河川の急流における救助方法の訓練を行った。
職員たちはウェットスーツを着用し、ライフジャケットとヘルメットを身に付けて訓練に参加。初めに一人ひとり川に入り、強い流れにもまれながら、自立で岸まで泳ぐ訓練に取り組んだ。
また、職員たちは救助用具の「スローバック」の取り扱い方を実習。岸から川面に向かってバックを投げるタイミングや、ロープが救助者に届かなかった場合の対処法などを、同本部の水難救助隊の職員から指導を受けながら、学んでいた。