大本本部で火災想定訓練
文化財防火デーに関連して
第60回「文化財防火デー」(1月26日)に伴い市消防本部と市教委は24日、本宮町の大本本部で火災想定訓練を行った。大本には国重要文化財の旧岡花家住宅(木の花庵)があるほか、みろく殿が昨年、国登録有形文化財になった。
今回の訓練はみろく殿内から出火したという想定。大本職員たちは初期消火や避難誘導、消防本部への通報を演習した。
市消防本部からはタンク車1台が出動し、みろく殿付近で池に向けて放水も行われた。また、同本部は23、24の両日、市内の14寺社で文化財の立ち入り検査をした。