430人、交通ルール学ぶ
JAミュージカル公演で
園児参加型の交通安全ミュージカル「魔法園児マモルワタル」(JA京都にのくに主催)が12日、里町の府中丹文化会館で開かれ、綾部、福知山両市の幼稚園・保育園児ら約430人が横断歩道の正しい渡り方などを楽しく学んだ。
JA共済連が子どもへの交通安全教育の一環として、府内各地で平成16年から続けており、綾部での開催は3年連続。今回、綾部市内からは6保育園(綾部、綾部ひまわり共同、せんだん苑、せんだん苑南、吉美、物部)、3幼児園(中筋、綾東、豊里)、3幼稚園(綾部、東八田、西八田)が参加した。
「魔法幼稚園」に通う主人公の「マモルワタル」が「人間の国」で交通ルールを学ぶというストーリーで、劇は歌やダンスを交えながら展開。途中には園児らが舞台に上がり、出演者と一緒に横断歩道を渡る練習をする場面などもあった。
園児らは物語がしっかり頭に入った様子で、会場を出ると「覚えよー、交通ルールをー」と劇中歌を口ずさむなどしていた。