2013.06.03pickup01

新緑の中、923人が疾走

二王門登山レース エントリーは過去最多の966人

二王門登山レース

第3部(小学4~6年女子)に出場した選手たち=睦寄町で

 睦寄町の二王公園前を発着点にした「あやべ二王門登山レース」(市・市教委・市体協主催、奥上林地域振興協議会共催)が2日に開かれ、新緑の中、小学生から一般までのランナーが2~10㌔の各部門のコースに挑んだ。

 今年で19回目となる同レースには、市内外から昨年を上回る966人の申し込みがあり、最多記録を更新。同レースを特別協賛している関西丸和ロジスティクスからは約100人がエントリーした。

 開会式で山崎善也市長は「けがや事故がない大会にし、素晴らしい思い出を作ってほしい」と選手らを激励するとともに、「来年は20回目を迎える。大会をますます盛り上げるために、いろいろな企画も考えていきたい」と述べた。

 このあと、選手たちは部門ごとに順次、スタート。折り返し地点から戻ってきた選手らに対し、ゴール付近の沿道では応援に駆け付け人たちから声援と拍手が送られていた。

 今回の出走者の総数は923人。うち、高低差262㍍のコース(10㌔)の中に309段の石段もある部門には、高校生以上の156人(男子141人、女子15人)が出場した。

タイトルとURLをコピーしました