2013.06.03pickup02

「地域の役に立つ」意識を!

市シルバー人材センターが総会

市シルバー人材センター総会

あいさつをする松本理事長(左)=並松町で

 市シルバー人材センター(松本哲郎理事長)の平成25年度総会がこのほど、並松町の市民センター中央ホールで開かれた。

 開会のあいさつで松本理事長は、公益社団法人として新たなスタートを切った昨年度の実績に関して、契約件数が前年度と比べて若干減ったものの、解散した市みどり公社から引き継いだ緑化推進事業によって契約金額が前年度比2500万円増の1億9380万円になったことなどを説明した。

 松本理事長は過疎・高齢化で崩壊しつつある地域コミュニティーを維持するための事業や、子どもの居場所づくりの取り組みなどの大切さも挙げながら、「会員一人ひとりが地域の役に立つという意識を持ってほしい」と述べた。

 総会の席上、10年以上在籍し、同センターの事業運営に功績があった会員13人に表彰状が贈られた。また、同センターが会員から募集した「安全・適正就業に関する標語」の最優秀賞1点と優秀賞2点の発表と表彰式も行われた。

 最優秀賞に選ばれた岡本睦枝さんの作品「チョットした 気持ちのゆるみ 事故のもと」は、今年度の同センターの統一標語として使用される。

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