「農業濁水を流しません!」
上林川を美しくする会が幟旗で啓発
「上林川を美しくする会」(熊内輝夫会長)は先月中旬から、山家地区から奥上林地区にかけての府道小浜綾部線などの道路脇に水色の幟旗(のぼりばた)を立てている。幟旗に記されている言葉は「わたしたちの上林川を守るため 農業濁水を流しません!」。
田んぼの代かきや田植えの時に発生する濁水は、河川の環境悪化の原因の一つとなっている。同会は地域住民らに農業濁水の流出防止を呼びかけるため、以前からチラシなどを作成してきたが、更に「目で見える形」での啓発を図るため、幟旗を新調した。
設置している幟旗は100基。幟旗は同府道を通行するドライバーらの目も引いている。