「いらっしゃる」は便利な敬語
51人の新入社員らが研修
グループに分かれて自己紹介をする受講生ら（西町１丁目で）
西町１丁目のＩ・Ｔビルで４日、「ビジネスマナー研修会」（綾部商工会議所・日本電信電話ユーザ協会北京都協会主催）があり、フレッシュマンらが挨拶（あいさつ）や電話対応などの基本を学んだ。
研修会は、新入社員と入社３年目までの社員を対象に毎年開かれているもので、今回は昨年を上回る市内13事業所から51人が参加。講師は、ＪＢＭコンサルタントの専任講師である梅谷恵子さんが務めた。
この日はまず、グループに分かれて自己紹介をしたあと、「学生と社会人の違い」をテーマにディスカッション。終了後の発表ではいずれのグループも、責任感や人間関係のつながりの違いなどを述べていた。
また敬語の基本で尊敬語の場合、「行く・来る・居る」は、「いらっしゃる」に言い換えられるが、講師の梅谷さんは「『いらっしゃる』は柔らかい表現で使いやすいので、覚えておくと便利」とアドバイスした。
