2010.5.7pickup01

「坂尾呂の里」が完成

睦寄町の鳥垣自治会

茶園に花木植栽し公園化

9日に「新緑を楽しむ会」

通称「馬場先」の地図も作製

坂尾呂の里

鳥垣自治会が作った「坂尾呂の里」のマップ

 睦寄町の鳥垣自治会(桜井克彦会長、23戸)が坂尾呂神社前の丘(通称・馬場先)で整備を進めていた「坂尾呂の里」がこのほど完成し、9日午前10時半から開所式とお披露目を兼ねた「新緑を楽しむ会」を催す。

 馬場先は昭和30年頃に茶園として開墾されたがその後、荒廃して雑木や竹が生い茂っていた。平成6年からは神社の参道に沿ってサクラやツツジ、トチを植えるなどして住民らが〝手作り〟で整備を進めてきた。

 また、平成21年度には、府の地域力再生プロジェクト支援事業の助成を受け、「あずまや」1棟を建てるとともに坂尾呂の里マップを作製やモミジの植栽などをした。

 新緑を楽しむ会では茶摘み体験や製茶講習会が開かれるほか、山菜のてんぷらや焼き肉などが楽しめる。参加料500円。雨天の場合は鳥垣公民館で規模を縮小して行う。

 また、新緑を楽しむ会とは別に、上林地区の人たちによる太鼓や三味線の演奏、醤油(しょうゆ)やツクシのふりかけ、竹炭など手作りの農産加工品の販売も行われる。

タイトルとURLをコピーしました