333人が新たな旅立ち
市内6中学校で一斉に卒業式
15日は市内の6中学校で一斉に平成24年度卒業式が行われ、合計333人が新たな進路に向けて歩み出した。うち、豊里町の豊里中学校(竹林敦史校長)では45人の卒業生たちが3年間の中学校生活を終えた。
在校生や保護者らに見守られて体育館に入場した卒業生たちは、校歌斉唱に続いて一人ずつ、壇上で竹林校長から卒業証書を受けた。
式辞で竹林校長は、ノーベル賞受賞者の山中伸弥さんの言葉を引用しながら、「希望を持って努力をすれば、展望が開ける」という思いを伝えた。卒業生たちは合唱を交えた答辞に、感謝の気持ちを込めていた。