4棟目の入居者決まる
市のUIターン者定住支援住宅
市が4棟目のUIターン者向け住宅として十倉中町に整備している「十倉中町定住支援住宅」にこのほど、東京都の建築家、澤秀俊さん(29)と妻の千壽さん(31)夫婦の入居が決まった。
綾部への定住は、自然豊かな環境の中で生活したいという理由などで決めた。秀俊さんは、主に古い建築物を改修する仕事を手掛けており、普段の業務はインターネットを活用しながらこなすという。入居は4月1日の予定。
今回はもう一組、オーストラリア在住の夫婦からの応募もあったが、入居時期が合わなかったため、選考から外れた。夫婦は引き続き綾部への定住を希望していることから、市は「今後もできる範囲の中で支援していきたい」としている。