入所者たちに笑顔広がる
ミストラルを綾女ねっとが慰問
昔懐かしい遊びで交流
「あやべ小唄」の踊りと唄も披露
栗町のミストラル介護センター(芦田圭センター長)を26日、女性グループ「綾女(あやめ)ねっと」(四方いし江会長、67人)のメンバー15人が慰問し、昔懐かしい遊びや歌で、デイサービス利用者やグループホーム入居者ら約50人と交流した。
綾女ねっとは、男女共同参画社会の実現を目指した女性組織。社会部、環境部、厚生部の3部会があり、保健や運動の分野を担当する厚生部(小林満津恵部長、26人)が、活動の一環として昨年10月に続いて同施設を訪れた。
この日は、初めに「きよしのズンドコ節」に合わせた簡単な体操で体を温め、お手玉を使った頭と体の体操へ。童謡「あんたがたどこさ」に合わせて隣の人にお手玉を渡す遊びをすると、一気に利用者らの表情もほころんだ。
また厚生部では、長岡誠・初代綾部市長が作詞し、戦後に市民に親しまれた「あやべ小唄」を再び広める活動も行っており、その踊りと唄を披露。「鐘は本宮か岩王寺あたり 静心なき須知山桜」などと歌う小唄のことを覚えているお年寄りも多く、手拍子をしたり一緒に踊ったりして楽しんだ。