2013.02.06pickup02

個人は塩見耕治さん優勝

第58回「市茶香服大会」

団体は連合製茶場

市茶香服

香りなどで茶葉の種類と産地を当てる参加者たち(宮代町で)

 宮代町のJA京都にのくに茶業センターで3日、第58回「市茶香服大会」(市茶生産組合連合会主催)が開かれ、団体の部では連合製茶場、個人の部では塩見耕治さん(連合)がそれぞれ優勝に輝いた。

 この大会は、生産者の鑑定技術の向上と親睦(しんぼく)が目的。今年は市内の13団体から約70人が参加した。

 競技には白川(宇治)と両丹の玉露、和束と静岡、鹿児島産の煎茶(せんちゃ)が使われ、それぞれに「花・鳥・風・月・客」の名前が付けられた。参加者たちはお茶を飲み比べながら、味などで茶葉の種類と産地を当てた。「煎茶は香りが同じで難しい」と言いながら挑戦する人もいた。

 優勝を除く団体、個人の上位入賞者は次の通り。敬称略。丸かっこ内は所属団体。

 団体=②小西茶業組合③栗上茶業組合▽個人=②荒堀英明(JA)③櫻井喜仁(小西)④四方英幹(同)⑤村上弘一(同)⑥大島俊子(栗上)⑦大島節子(三ケ)⑧永井サヱ子(栗上)⑨永井里香(同)⑩福井洋(大岡) 

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