2012.12.12pickup02

竹と人との「新しい関係」を

15日に講習会 本社後援

現代「竹取物語」農の巻

 

現代「竹取物語」農の巻

現代「竹取物語」農の巻のチラシ

竹林の整備方法を学ぶとともに、伐採した竹の活用方法などを探りながら、里山・竹林と人との「新しい関係」を考えよう―と、「現代『竹取物語』農の巻」(あやべ市民新聞社など後援)と題した講習会が15日、鍛治屋町の市里山交流研修センターを主会場に開かれる。

この講習会は、NPO法人間伐材研究所▽NPO法人里山ねっと・あやべ▽里山舎▽NPO里山人▽フェアリー・オブ・グローブ・あやべ―の5団体が連携し、初めて企画した。

開会は午前9時半。午前中は、NPO法人ふるさと保津が「炭素埋設農法」、里山舎が「竹伐採術」、フェアリー・オブ・グローブ・あやべが「竹林整備と竹炭の農業活用」について活動報告したあと、同センター敷地内にある竹炭焼窯や、「竹パウダー」製造の実演を見学する。

午後からは、同センター近くの竹林で府中丹広域振興局の林業普及指導員による「だれでもはじめられる放置竹林整備」の技術指導が行われる。このあと、竹を農業に活用している多田町の四方春雄さん宅を訪れ、話を聴く。終了は午後4時半の予定。

参加費は資料代込みで500円。事前の申し込みが必要。問い合わせは里山ねっと(電話47・0040)へ。

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