いこいの村
20日に30周年祝い記念集会
講演会や模擬店など盛大に
昭和57年に障害者支援施設「栗の木寮」が開設されて今年で30周年を迎えた十倉名畑町のいこいの村聴覚言語障害センター(柴田浩志所長)は20日、同センターの「創立30周年記念集会」を開く。この時期恒例の「いこいの村まつり」を盛大にした内容で、原発・放射線防護学の権威でテレビ番組「世界一受けたい授業」にも出演している安斎育郎さんの講演会などを盛り込んでいる。
大駐車場をメーン会場にした記念集会は、午前10時から午後3時まで。入場無料。特設舞台で式典を行ったあと、同10時45分から安斎さんが「安全・安心の地域づくり~原発のウソ・ホントの話~」と題して講演する。
このほか、30周年にちなんで長さ30㍍の流しそうめんにチャレンジしたり、ツリークライミング(木登り)体験、会場内を巡るスタンプラリーもある。
模擬店も盛りだくさん。いこいの村の関係団体や口上林地区の自治会などが参加して、飲食物、手作り製品などを販売する店が40店余り出店する予定。
当日の駐車場は市東部グラウンド(十倉中町)と旧口上林小学校校庭(十倉名畑町)の2カ所に設け、駐車場から会場までの無料シャトルバスを運行する。問い合わせは同センター(電話46・0101)の長岡さんか岩本さんへ。