2010.4.19pickup01

「みせんバス」安全運行を!

NPO於与岐みせん 車両の入魂式行う

みせんバス

入魂式では車両の安全運行が祈願された(於与岐町で)

 NPO法人・於与岐みせん(上野司理事長)が過疎地有償運送事業として5月10日からの自主運行を計画している「みせんバス」の車両の入魂式が16日、於与岐町の同法人事務所前で行われた。

 入魂式には、同法人の役員や運転手を務める住民ら合わせて10人が参列。神官の稲葉達夫さんによって神事が厳かに執り行われ、参列者は一人ひとり玉串をささげるなどしながら、バス運行の安全を祈願した。

 「みせんバス」は10人乗りワゴン車で、車体は紺色。上野理事長によると、「白色やシルバーではなく、バスが走っていることが分かりやすい目立つ色にした」そうだ。

 同法人は、「みせんバス」運行開始式を25日午前10時から同町の弥仙会館前で行う。また、5月3日に同町で開催される第5回「山菜まつり」(於与岐区主催)の際、車両は一般駐車場と会場となる弥仙山登山口広場と往復するシャトルバスとして活用される。

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