市老連が事務局を開設
宮代町の市民ホール内に
市老人クラブ連合会(市老連、林幹男会長)はこのほど、宮代町の市民ホール内に独自の事務局を開設した。
市老連の事務局は昭和38年以降、約半世紀にわたって市役所の高齢者福祉の担当課の市職員が担ってきた。近年は高齢者介護課内に置かれてきた。
事務局の主な業務は、毎月1回の役員会や年1回の総会などの資料の作成や会場の準備、親ぼく旅行の調整や会報の発行作業など。
市は限られた職員数で多様化する高齢者福祉のニーズに対応できる態勢を更に高めるとともに、市老連に自主的な活動を展開してもらいやすいように事務局業務を〝移管〟した。
7月1日に市民ホール1階の管理室横の部屋に開設された市老連の事務局では、毎週月・水・金曜に事務局員が在室している。事務局では現在、10月9日に青野町の第2市民グラウンドで開催するグラウンドゴルフ大会に向けて準備している。
平成23年度の市老連に対する市の補助金の総額は138万円余り。老人クラブは老人福祉法に基づく団体であり、市は引き続き、市老連の活動を積極的に支援していくことにしている。