120周年記念事業に協力を!
綾部高校
一口2千円の募金活動も
岡町に本校、川糸町に東分校がある綾部高校(福井真介校長)は来年秋、創立120周年を迎える。綾部高校同窓会(四方八洲男会長)はこのほど、実行委員会を立ち上げ、記念事業の概要を決めた。記念事業では記念式典の開催や校内の環境整備、記念誌の発行などを計画。予算は総額で1800万円を見込んでいる。今後、募金活動を始める予定で、同窓会は記念事業に対する同窓生や市民らの理解と協力を呼びかけている。
120周年の記念事業として計画されているのは、平成25年秋に本校第1体育館で記念式典と記念公演の開催▽100周年記念誌が発行された平成5年以降、20年間の学校の歩みなどをまとめた記念誌の発行▽本校と東分校双方で生徒の希望を反映した設備の整備▽来年11月30日に里町の府中丹文化会館で、本校と岡山市にあるスタインベルグ社製ピアノ2台を使った演奏会の開催―など。
記念事業の予算総額は1800万円。そのうち同窓会の特別会計から拠出する300万円を差し引いた1500万円を同窓生らからの一口2千円の募金で確保したい考え。
四方会長を実行委員長にした記念事業実行委員会には、記念式典・公演▽記念誌編纂(へんさん)▽学校環境整備▽文化事業▽募金活動―の計5つの委員会が設けられている。今後、委員会ごとに各事業に関して更に具体的に検討していくことにしている。
※記事を抜粋。全文は本紙で。