高校生らが看護体験
綾部ルネス病院で
府看護協会主催の「ふれあい看護体験」に参加した高校生たちが3日、大島町の綾部ルネス病院(寺澤義充院長)で看護師の仕事について学んだ。
仕事を体験したのは京都共栄学園高校3年生の2人。
副院長で脳神経外科の深谷賢司医師の案内で手術室を見学した2人は、麻酔機や顕微鏡などの医療機器について説明を聴きながら、外科医の仕事を理解した。
顕微鏡をのぞきながらピンセットを使ってガーゼの糸を緩める作業を体験させてもらうと、「糸が大きくはっきり見えて驚いた」と感想を話していた。
このほか、入院患者の足を洗ったり、食事の介助を手伝うなどして、患者らと心を通わせた。