見頃は今月中旬
鍜治屋町の綾部花しょうぶ園
入園無料 今年もオープン
50㌃の敷地内に約200種類、10万株のハナショウブが栽培されている鍛治屋町の「綾部花しょうぶ園」(山下民雄園長)が1日、オープンした。現在は早生品種の数種類の花が咲いている状態だが、今月中旬には見頃になりそうだという。
平成5年に開園し、綾部の観光スポットとして親しまれている同園には市外からの観光客も多く、開期中に延べ7千人が訪れたこともある。
今年は例年より開花時期が少し遅いそうだが、園内には白や紫、薄紫などのハナショウブが咲いているほか、つぼみが膨らんでいる花もある。
同園の開園時間は午前9時から午後5時半まで。入園無料。開園期間は花の開花状況を見て決める。