2012.06.01pickup02

公益社団法人で初の総会

市シルバー人材センター

設立時からの会員2人に感謝状

市シルバー人材センター

松本理事長(左)から感謝状を受ける白波瀬さんら=並松町で

今年4月から公益社団法人としてスタートした市シルバー人材センター(松本哲郎理事長)は5月26日、並松町の市民センター中央ホールで定時総会を開いた。席上、昭和62年10月の設立時に入会し、理事などの役職も務めてきた朝子平紀さん(85)と白波瀬まつゑさん(88)の2人に感謝状が贈られた。

総会には、木村学・府中丹広域振興局長や山崎善也市長ら来賓も出席。初めのあいさつで松本理事長は、長引く不況の影響で受注金額が減少傾向にあるなどの厳しい状況下、公益社団法人への改組を契機に新規事業も展開していく考えを示しながら、「役員と職員、会員のみなさんが結集し、市民のためのシルバー人材センターになるよう運営協力をお願いしたい」と述べた。

同センターの今年3月末現在の会員数は482人(男338人、女144人)。今年度の事業計画には、昨年度末で解散した市みどり公社から継承された緑化推進事業に積極的に取り組むことのほか、団塊世代の加入促進を図るために事務系就業機会の開拓や、介護事業への新規参入の検討なども盛り込まれている。

※記事を抜粋。全文は本紙で。

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