2012.03.19pickup02

口上林の森林保全を

日東精工が活動展開へ

京都モデルフォレスト運動で

日東精工(本社・井倉町、塩田展康社長)はこのほど、口上林地区(対象面積199㌶)で森林の利用保全活動を行うため、「京都モデルフォレスト運動」を進めている府や関係団体と協定を結んだ。綾部市内では、オムロン綾部事業所・オムロン労働組合綾部支部、グンゼに次いで3例目となる。

京都市内での調印式には、塩田社長と柏原康夫・京都モデルフォレスト協会理事長、川端勇夫・口上林地区自治会連合会会長、山崎善也・綾部市長、山田啓二・府知事が出席した。

日東精工の塩田社長は活動について、「環境保全の取り組みを企業経営の最優先事項と位置づけている。『私たちは環境に優しい企業を築くため、みんなで努力して行動します』というスローガンの下で事業活動を行っているが、今回の運動参加も環境保全行動の一環として取り組んでいきたい」と思いを述べている。

活動は、同社の従業員らで展開していく考えで、対象地区内で人工林や広葉樹林の間伐、放置竹林の整備、森林・環境学習などを計画している。

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