プロの中華料理を学ぶ
綾高農芸化学科の2年生
川糸町の綾部高校東分校で13日、社会人講師を招いての「中華講習会」が行われた。この日、農芸化学科2年の生徒26人は肉まんとゴマ団子を作る際に必要な調理技術をプロから学んだ。
府の「社会人講師授業改善プログラム」の一つとして行われた講習会では、同校OBで福知山市の中華料理店「シノワ縷縷(るる)」のオーナーシェフ、塩見満さん(55)が講師を務めた。
肉まん作りでは、初めに材料を決められた量に分け、次に生地を麺棒(めんぼう)で丸く成形。このあと、生地を具に包む技術を教わった。
「親指は具の所に固定し、生地は人差し指を使って包むように」とアドバイスを受けた生徒たちは、塩見さんの隣で実際に手の動きを見ながら、肉まんの作り方のコツをつかんでいた。