プロ11年目の決意披れき
神内靖投手(福岡ソフトバンク)
綾部後援会の総会・懇親会で
綾部出身のプロ野球選手、神内靖投手(28)=福岡ソフトバンクホークス=の綾部後援会(大槻進会長、115人)の平成24年度総会が4日夜、味方町の京綾部ホテルで開かれた。
左投げ左打ちの神内投手は綾部中学校卒業後、宮崎県の延岡学園高校に進み、2年生の時に夏の甲子園に出場した。平成13年のドラフト4巡目で福岡ダイエーホークス(当時)に入団。平成16年から昨年までの7年間に一軍では130試合に登板し、成績は12勝11敗で防御率が4・14。
総会には20人余りが出席。冒頭のあいさつで大槻会長は、神内投手の昨シーズンの一軍での登板が2試合で防御率が16・20とふるわなかったが、二軍の試合では良いピッチングをし、好成績を残したことを紹介しながら、「これからも会員のみなさんの支援をお願いしたい。今年も出来るだけ多くの観戦ツアーを計画したい」と述べた。
総会後の懇親会には神内投手が出席。「早いもので10年が終わり、今年で11年目になる。昨年のオリックスとの試合に(綾部後援会の)みなさんに見に来て頂いた時、すごく励みになった。今年はそれを胸に一軍のマウンドでいい姿が見せられるように頑張りたい」と語った。