自分の命や友達大切にしてね!
中筋幼児園などで「人権の花運動」
花を育て、自分の命や友達を大切にする心を育んでほしい―。市内の人権擁護委員ら約20人が27日、大島町の中筋幼児園(梅原三夫園長、124人)を訪れ、子どもたちに「人権の花」であるスイセンの球根をプレゼントした。
この「人権の花運動」は市と京都地方法務局、府人権擁護委員連合会が合同で取り組んでいる。関係者たちは園児たちの前でペープサートを演じ、自分の個性を大事にすることなどを伝えた。
また、人権のイメージキャラクター「人KENあゆみちゃん」が登場すると、子どもたちは大喜び。握手をしてキャラクターとふれあった。最後に園児たちは1人1個ずつ自分の植木鉢に球根を植えた。
人権の花運動は28日に栗町の豊里小学校で行われたほか、11月17日には上杉町の東八田小学校でも予定されている。スイセンの球根は、中筋幼児園を含め合計360個配布される。