2011.10.24pickup01

和洋の遺作60点が一堂に

有道佐一画伯「回顧展」

11月1~6日、グンゼ集蔵で

有道佐一画伯「回顧展」

「回顧展」の会場で販売される予定の複製画

綾部が誇る画家、有道佐一画伯の遺作が一堂に会する「回顧展」を再び古里で! 市内外の画家や芸術家、絵画愛好者らでつくる実行委員会(野崎義典委員長、52人)が主催する展覧会が11月1日から6日間、青野町のグンゼ博物苑・集蔵で開催される。

有道画伯の作品展が綾部で催されるのは15年ぶり3回目。過去の開催は画伯が存命中だった昭和54年に当時の綾部商工会議所のホール(西町1丁目)で行われたのと、没後の平成8年にオープン間もない集蔵で生誕100年を記念して開かれた。

今回の回顧展には、油絵を約50点、日本画を約10点展示する。油絵は昭和3年~38年に描かれたもの。昭和10年の渡仏以前のものが2点、パリ在住時代の作品が23点、帰国後に綾部で描いた作品が25点となっている。一方、日本画は、個人所有のものを中心に屏風(びょうぶ)や衝立(ついたて)、半切軸物。

会場では前回の展覧会で販売され好評だった絵はがきに加え、A4判にした油絵の複製画(8種類)も販売する予定。

入場料は500円だが、高校生以下は無料。入場券はJR綾部駅南口にあるあやべ観光案内所などで販売しているほか、期間中は会場でも取り扱う。
※記事を抜粋。全文は本紙で

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