26人に卒業証書授与
綾部工業研修所の第45期生
13日に第46期入所式
法人化記念講演会も
一般社団法人・綾部工業研修所(齋藤正幸理事長)の第45期生卒業式が6日、西町1丁目のI・Tビルで開かれ、昨年7月から1年間にわたって機械と電気の各分野で研修してきた26人に卒業証書が手渡された。
同研修所は、綾部市と近隣市にある民間企業の中堅技術者の養成を目的に昭和41年に設立された。卒業生数は今期で1436人になった。
卒業式には来賓として山崎善也市長と久木章平・市教育長、由良龍文・綾部商工会議所会頭も出席。式辞で齋藤理事長は「卒業後、各企業で中心的な技術者として活躍されることを期待している」と述べた。
また、成績が優秀だった卒業生には各賞が贈られた。主な被表彰者は次のみなさん。丸かっこ内は事業所名。
【機械科コース】市長賞=野里常寛(堀内機械京都工場)▽教育長賞=古池伸次(日東精工)▽会頭賞=渡邊智彦(サント機工)▽理事長賞(優秀賞)=村上克比虎(日東精工)
【電気科コース】市長賞=吉田充伸(綾部エンプラ)▽教育長賞=中塚祐輔(日東精工)▽会頭賞=足立春雄(日本ピラー工業福知山事業所)▽理事長賞(優秀賞)=興梠廣志(シゲノ)
同研修所の第46期生は29人で、入所式は13日にI・Tビルで。また、同日午後7時からは、同研修所の一般社団法人化記念の講演会が開かれる。