繭クラフトがズラリ
栗文化センターで作品展
栗町の市人権福祉センター・栗文化センターで25日から28日まで、繭を使って製作した「まゆ金魚」などの作品展が催された。
この作品展は同センターの「栗さろん」の利用者20人余りが、NPO法人綾部ベンチャー・ものづくりの会の「あやべまゆクラフト工房」(榊原友子代表)のメンバーたちから「まゆ金魚」作りを教わったことから、合同で企画した。
会場の教養娯楽室には赤色に染めた繭にビーズの眼を縫い付けるなどして作られた「まゆ金魚」が天井から吊るして飾られた。
また、あやべまゆクラフト工房のメンバーたちが5月に長野県駒ケ根市で開催された「2011まゆクラフト作品展」に出展した作品も並べられた。
3段飾りの雛(ひな)人形や「三猿」、アケビのつるで編んだ輪に繭を飾り付けた作品などがあり、来場者の関心を集めていた。